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家づくりブログ
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2020-09-25
家づくりブログ
小上がり和室かフラットな和室か
最近、畳のある部屋を作るか作らないかで悩んでいる方がいらっしゃいます。
実家に畳のお部屋があったけれど、ただの荷物置き場になっているのでいらない。
和室スペース分、LDKを広くしたい。
将来の主寝室にする際もベッドを置くから、洋室でいい・・・などなど
その方の使い方によって、お家の間取りは変わります。
もし、畳のあるお部屋を検討されるようですと
次に悩むのが「小上がり和室にする」か「フラットな和室にするか」
小上がり和室のメリットは
実家に畳のお部屋があったけれど、ただの荷物置き場になっているのでいらない。
和室スペース分、LDKを広くしたい。
将来の主寝室にする際もベッドを置くから、洋室でいい・・・などなど
その方の使い方によって、お家の間取りは変わります。
もし、畳のあるお部屋を検討されるようですと
次に悩むのが「小上がり和室にする」か「フラットな和室にするか」
小上がり和室のメリットは
・段差部分に腰をかけてくつろぐことができる
和室の入り口部分に座布団などを置いてソファー代わりに使える点は、フラットな和室にはない魅力です。
・空間が立体的になる
フローリングのリビングの一角に小上がりの和室を設けると、部屋が立体的になります。
・リビングから和室へほこりやゴミが入りにくい
段差を設けることで、和室にほこりやゴミが入り込むのを防げます。
・床に寝転がっている雰囲気にならない
フローリングよりも一段高いところに畳面があるため、畳に寝転がっても床に寝転がっている印象を受けにくくなります。
【デメリット】
・バリアフリーにはならない
家全体をバリアフリーにしたいという場合には向きません。
・掃除ロボットの掃除が一度では済まない
段差があるため、一度にリビングも和室もという掃除の仕方はできません。
・乳幼児がいる場合には注意が必要
ハイハイや歩き始めの小さな子どもがいる場合には、常に目を離さないようにする必要があります。
・家具の配置が難しくなる
家具を置くスペースが限られてしまいます。
・フラットなときと比べるとスペースが少し狭く感じられる
段差があると、同じ広さでも少し狭く感じられることが多いようです。
フラットな和室にした際の、メリットデメリットは小上がり和室と反対になります。
お家を建てる方の価値観や使い方によって、和室の在り方も変わってくると思いますので、
ぜひ色々ご相談ください(#^.^#)