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2019-10-25
家づくりブログ
【足利・佐野新築コラムVol.198】年代別間取りポイント
家を建てる年代別間取りのポイントです。
家を建てるときは今の家族の形だけではなく、
将来を見越して間取りを考えることが大切です。
20代や30代の新婚さんや未就学のお子さんがいる年代では
将来的に子どもが何人欲しいか話し合ったうえで、
必要に応じて子ども部屋にできる部屋を設けておいたり、
後から仕切って子ども部屋をつくれるようにしたりしておくことを
検討される方が多いです。
対面キッチンにすると子どもの様子を見ながら料理や片付けがしやすく、
リビングを通って2階の部屋にいく間取りにすると、
家族のコミュニケーションが自然に生まれやすいです。
40代で家を建てる場合は子どもの個室が必要な年代になり、
家族それぞれの持ち物が多いため、
ウォークインクローゼットやファミリークローゼット、
納戸などを設けるなど、収納を充実させることがポイントです。
医療機関が近いなどの周辺環境も大事です。
50代は子どもが独立し始める一方で、
親と同居して介護をすることを考えるタイミングでもあります。
自分達の将来の暮らしのためにも、
段差のないバリアフリーの平屋で検討される方が多いです。
車椅子でも通れるように廊下の幅を広くとったり、
ゆとりのある広さのトイレにしたりするといった配慮も大事になります。
また、アイランド型のキッチンにすると、親や子ども、孫など
大人数で料理をするときに動き回れるので使いやすいでしょう。
60代は老後を考える年代ですので、リビングと寝室、あるいは、
夫婦それぞれの個室といったように、シンプルな間取りにして動きやすくします。
引き戸や折れ戸で必要に応じて間仕切りができるようにしておくとよいでしょう。
将来の事も考えての簡単な年代別間取りポイントでした。