ブログ
家づくりブログ
House Blog
2019-07-30
家づくりブログ
【小山・結城新築コラムVol.173】定年後の住まい
今回は定年後のすまいについて考えてみましょう。
【賃貸アパート・賃貸マンション】
賃貸の最大のメリットは、ライフスタイルの変化に強いということです。
お子様の進学に合わせて引っ越したり、転勤や勤務場所の近くに引っ越したり、
隣人とのトラブルで引っ越したりと、
その時の状況によって住まいを移すことができます。
また、数も多くあるので自分たちに合った物件を見つけることができるでしょう。
ただ、定年後となると家賃を払っていくことが大変になります。
賃貸は何年家賃を払っても自分の物にはなりません。
定年後、年金や貯蓄を使ってやりくりしていかなくてはなりませんので
計画性が必要になってきます。
【社宅】
社宅の一番の魅力は、家賃相場よりかなり安い金額で住めるということです。
収入の中で住居にかける金額が少ないので、
生活費や貯蓄に回せるのでとても良いです。
1点気を付けることとしましては、
その会社を退職したらもちろんその社宅も退去しなくてはなりません。
定年まで住めたとしても、
その後は退職金や貯蓄で一戸建てを購入するか賃貸で暮らすかになります。
【一戸建て】
新築一戸建ては住宅ローンを完済すると賃貸とは違って自分の物になります。
多くの方は繰り上げ返済などで定年までに住宅ローンを完済します。
そうすると、賃貸とは違って、定年後に住まいにかけるお金がなくなります。
ゆとりを持って定年後を過ごせます。
また、新築戸建ては土地を含めて大きな資産となりますので
お子様やお孫様の代まで残せることも魅力ですね。
将来の住まい、暮らし方についても考えてみてはいかかでしょうか?