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スタッフブログ

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2012-04-01

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☆(ほし)空 情報!

いつも有難う御座います。


今日は、しし座を移動する火星を見よう!の情報をお伝えしたいと思います!


火星は地球のひとつ外側にある惑星で、約2年2カ月毎に地球に接近します。そして今回は、3月6日に、火星が地球に最接近となります。


太陽のまわりを地球は約365日で、火星は約687日で1周しています。このため、地球は火星を追い越してひとまわりしてから、また火星に追いつくということを約780日(約2年2カ月)の周期で繰り返しています(会合周期)。地球の軌道はかなり円に近いのですが、火星の軌道は少しつぶれた楕円形をしています。また、会合周期がちょうど2年ではなく2年2カ月であるため、火星と地球が接近する位置は毎回ずれていきます。そのため地球と火星の距離は、接近のたびに大きく変わります。最も近い位置での接近だと地球と火星の距離は5500万km程度となりますが、今回は最も遠いあたりでの接近となります。今回の地球と火星の距離は1億0078万kmですので、最も近い時と比べて2倍ほど遠い距離となります(図参照)。2003年の接近では火星の視直径(見かけの直径)は25.1秒角ありましたが、今回は13.9秒角と、かなり小さく見えます。火星の接近というと、最接近の日ばかりが話題になりますが、最接近前後の数週間は、地球と火星はほとんど同じ方向に並んで進んでいるため、しばらくは地球と火星の距離はあまり変わりません。


3月から4月にかけて、星空の中での火星の動きに注目してください。地球が火星に追いつき追い越すため、火星の動きの向きが変わる様子を観察できます。3月上旬にはしし座の後ろ足の近くにあった火星が、西のレグルスの方へどんどん移動していきます(逆行)。そして、4月15日を境に火星は向きを変え(留)、以後は徐々にレグルスから離れて東に移動していきます(順行)。




順行:背景の星空に対して惑星が西から東に動いて見える運動


逆行:順行とは逆向きに、背景の星空に対して惑星が東から西に動いて見える運動


留(りゅう):順行から逆行、または逆行から順行に移る際に、惑星の運動が止まって見えること




 



宇宙は広い! 


小さな事にクヨクヨしない! 


星空を眺めて見ましょうね! 


何か感じるはずですよ。


 

 


~R/D/R/F~


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