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社長ブログ

Leader Blog

2012-02-07

社長ブログ

不易流行

ありがとうございます。

「不易流行」という4字熟語をご存知でしょうか?

⇒もちろん私も知りませんでした。昨日までは。

昨日は、「とちぎ岬塾」という会に参加しました。岬塾は作家の岬龍一郎先生が

明日の日本の未来を切り開く人材を育成している会です。全国県毎にあるようです。

とちぎは月に2回足利の地で開催されます。

昨日のテーマは、「松尾芭蕉」でした。あの俳句で有名な芭蕉です。

誰でも1句ぐらいは思い浮かぶのでは・・・

私は「閑さや岩にしみ入る蝉の声」が一番浮かびました。

2年ほど前に家族で山形のNO1地域ビルダーの視察と観光を兼ねて句が読まれた

立石寺(通称 山寺)に行ったことがあります。

想像以上の急な階段を何百段も上がります~。



その途中に句が読まれたであろう場所に句碑がありました。







松尾芭蕉は人材育成に関係ないようにも思えます。

最初は私もそう思いましたが、講義を聞くにつれて芭蕉の生きざまに勉強になることが

わかりました。

芭蕉は、名声や名利を一切捨てて己の信じた俳諧を確立することに生きます。
そして、生まれた理念が「不易流行」です。

「不易流行」とは、変えてはいけないものは変えずに、変えられるものは革新的に変えていく
ということです。先日のブログで時代へ順応することが大切であると述べましたが、
順応していく上で変えてはいけいものもあるのだと思います。

弊社に当てはまれば「創業の理念」や「社歴40年で培った企業風土」です。
今年は社長に就任する予定ですが、上記のことをしっかりと受け継いでいきたいと改めて
感じました。